海外衛星放送は、自国向けと国際放送の二種類に大別でき、日本で馴染みのある"CNN"や"BBC"、
"カートーンネット"や"ディスカバリー"などの他、番組の素材として配信されている、
スポーツの"ESPN"やニュースの"ロイター通信"も国際衛星放送です。
自国向けとは、文字通り、自国の国内向けに放送されているTV放送の事で、
アジアではインドネシアが多くの島々を結ぶ情報手段として、初めて通信衛星によるTV放送を行い、
これが広大な地域をカバーする電波エリアを抱えていた事から、インドネシア以外の
近隣諸国もTV放送を開始し、この電波は遠く微弱ながら日本でも受信する事ができました。
これがいわゆる"漏れ電波"と呼ばれるもので、スクランブルなどの施されないTV放送の個人視聴が可能になり、日本に居ながらにして異国の情報・風景・言葉等に接する事が可能になるきっかけとなった。
その後、海外衛星ファンにとって記念すべき時がやって来た。
"ASIASAT-1"の登場である。この衛星の主たる目的は、地域内放送という限られた範囲を対象とした放送ではなく、極東から南西アジア・東南アジアに至る広域をカバー
するビームを搭載した衛星だった事である。この衛星からは、設備さえあれば、誰でも、どこでも視聴可能な放送がノンスクランブルで送り出され、国際広域衛星として
海外衛星受信ファンの心をとらえたのである。
もちろんその為には、かなり巨大なパラボラアンテナと、
専用の受信チューナーや周波数変換器(LNB)、そして日本のNTSCに変換する装置など、
その必要機材は多種多様で、相当の決断と根気が必要とされたのは言うまでもありません。
このページを見て、海外衛星放送に興味を持った・・・あなた、貴方。
今日では海外衛星の電波は格段に強力になっていて、特に、ASIASAT-2は150cm前後のパラボラアンテナで気軽に受信出来る、初心者には打って付けの衛星です。
周波数表をご覧になればお判りの通り、この衛星からだけで、25チャンネル以上もの放送を視聴する事が可能です。
現在では、ASIASAT-3Sが打ち上げられ、日本と同じNTSCの放送を手軽に見る事が出来るようになりました。
他にもLITELSAT-8(旧名PAS-8)やTHAICOM-5(北朝鮮の放送はこの衛星から出ています)など、海外衛星多チャンネル時代が到来しています。
しかしそうは思っても、機材はどこから調達するのか? とか、アンテナなどの設置方法は?
そして何より値段。あまりに高額なら遠慮してしまうのが当たり前。いくら海外のTV放送に興味があるからと言っても、何んとなく乗り越えなければならないハードルがたくさんありそうな気配。
海外衛星受信の為の基礎知識から学びましょう…一体、海外衛星放送の魅力とは何なのでしょう?まずはこちら。
このサイトは個人的趣味のページで営利を全く目的にしていないので、機材のメーカーや販売店などを積極的に教える事は出来ませんが、"LINK"のページに国内で海外衛星用各種機材を取扱っている店のアドレスが載って
いますので、興味のある方はまずアクセスして、覗いてみて下さい。